法律を扱う部署

企業法務とは、経営を行う段階で必要とされる法律のことを言います。
そして、その部署で適切なのは法務部です。
しかし、この法務部という言葉は知らない方も多く、知名度は低いものになっています。
法務というくらいですから、当然法律関係の仕事をしていることになりますが、その内容としては大きく対処法務・予防法務・戦略法務に分けることができます。

対処法務に関しては、何かトラブルが生じた時に法律で対処することを言います。
トラブル回避のために最善を尽くすことになりますが、当然顧問弁護士なども登場していくことになります。
企業で顧問弁護士が属する部署です。

予防法務に関しては、会社法改正などに関して、その企業がどんなスタンスであるべきことなのかを柔軟に変化させることが必要なケースに直面することが多くなっています。
この法律が変わることで、煩雑な手続きが急増したり、取引先とのトラブル回避のために力を尽くすと言ったところです。

そして、戦略法務に関しては、社長を取り巻くブレーンとともに新たな事業拡大のために、様々な法律に則ることが必要になり、企業法務の要というべき内容になります。
企業買収、上場、未知なる開拓など、ある意味企業の未来のために必要とされる法務の場です。

現在日本企業では、こうした法務部があり、企業法務が整備されているところは殆ど無いと言っても良いでしょう。
日本経済を支えているのはそのほとんどが中小企業であり、企業法務には縁がないところばかりです。
それが日本の現実です。

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